パニック売りに備えておきました
マネー - 2015年09月10日 (木)
レバレッジ収縮と不景気は全く違う
株価が急上昇したり急落したり
私は売買をすることもなく、ぼーっとしていました
先週末 自分の保有銘柄の
有価証券報告書を再度見直しました
そして欲しいなと思っている銘柄もチェックしてみました


いずれも海外の影響は直接受けないことを確認しました
でも間接的には影響を受けるんでしょうね
リーマンショックの時の決算内容もチェックしてみました
財務諸表にほとんど影響がありませんでした
しかしながら、株価は見事に下落していました
今から考えても財務面からみて、明らかに異常な下落でした
会社の業績動向などは、ある程度推測も可能でしょうけど
株価だけは、さっぱり動きが掴めませんね
先週末、ある動画を観てみました
世界最大級のヘッジファンドである
ブリッジウオーターのCEOを務めるレイダリオさんが語ったとされる
30分で判る 経済の仕組みという動画です
16:30くらいからの解説が面白かったです
不景気とレバレッジの収縮は全く意味が異なる
低金利にしても、後者の問題は解決しない
後者では借り手の負担があまりに大きくなっている
これは利子を引き下げても回復が不可能です
ではレバレッジが消滅したときどうすればよいのでしょうか
耐えきれないほど大きい債務負担を縮小しなければなりません
これには4つの方法があります
第1に、人、ビジネス、政府が支出を縮小する。
第2に、債務は不履行となりまた再編される。
第3に、資産は富裕層からそれ以外に再分配される。
第4に、中央銀行が新しい紙幣を印刷する。
今の中国経済はどんな状況なのでしょうか
単なる景気後退ではないように思います
そして中国のうしろにはロシアやブラジルが控えています
いざパニックになると、想像もつかないような株価になることもある
そのことだけは、頭に叩き込んでおきます
自分がパニックになって、大事な保有株を手放さないためにも
[参考記事]
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