マイホームは不動産競売で落札しました
不動産 - 2013年12月22日 (日)
その昔 競売で不動産を買いました
不動産競売のこと、知らない人が多いと思います
消費しないピノキオは不動産競売市場でマイホームを買いました


以前にこんな記事を書きました
住宅ローンが払えなくなった後の展開
抵抗しても最後は国家権力に放り出される
最近は投資のことを書くことも稀だったので
これからは少しずつ書いていこうと考えています

今では裁判所は不動産競売のサイトまで立ち上げて
三点セットを公開してくれています
三点セットとは 物件明細書、現況調査報告書、評価書 のことです
裁判所の執行官がまとめた現況調査報告書に
不動産鑑定士が鑑定した結果が評価書になっています
不動産競売物件情報サイト
こんなサイトがない時は管轄の地裁の支部まで出向いて
高いコピー代を支払って、コピーして帰ってきたものです
しかも裁判所の支部などは不便な場所にあることが多いです
駅から遠いんです だからバスを利用して行きます
閲覧室というところがあり、ビデオカメラで監視されています
その部屋 16:00ころで閉められてしまいます
消費しないピノキオは午後半休などを活用して
時々出かけていました、8年前くらいのことかな
先客の何名かが一生懸命 三点セットの資料に目を通しています
プロっぽい人も居ましたが
どう考えても素人っぽい おばちゃんも居ました
競売不動産を買うにあたっては
不動産だけではなく、法律の知識も当然必要になります
現況調査報告書に書かれている文言から何を読み解くか
どういう物件に手を出してはいけないか
入札、落札、代金納付、所有権移転登記、占有者排除
そんな手続きはどうしたらいいか
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登記簿の読み方も、もちろん重要です
正直ゼロからスタートするにはハードルが高かったです
普通の物件みたいに、銀行もなかなか融資してくれなかった
売却基準価額(最低売却価格)と呼ばれる価格が
入札する際の最低額となります
不動産鑑定士が鑑定した評価額に対して
安い場合で、およそ6割程度
一般的には7割程度が売却基準価額として設定されます
売却基準価額以上で最高価を入札した人が落札できる仕組みです
入札金額も過去データを分析しながら決めました
やってみると いろいろ面白い世界です
落札したら裁判所に物件と落札者の氏名、住所が公表されます
見事に晒されてしまうわけです
気が向いたら またつづく
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