60歳で純資産2千万円以上世帯は7割を超えている
マネー - 2018年08月08日 (水)
高齢になるほど格差は拡大していく
まずは、このグラフを見てください


財務省財務総合政策研究所のデータから取得
家計純資産は金融資産、実物資産(不動産のみ)から負債を差し引いた値
個人ではなく世帯の数値です
2000万円以上は青
5000万円以上は橙
300万円未満は緑
縦軸は世帯割合(%)、横軸は年齢階層

世帯主が60歳を超える世帯では
300万円未満は1割未満
7割以上は2000万円以上の純資産を保有しています
現在の私の年齢階層(45歳-49歳)では
2000万円以上が過半数
5000万円以上が1割未満
300万円未満が2割程度います
完全に推測でしかないのですが
60歳以降も家計純資産が300万円未満の世帯の大半は
若年の頃からも300万円未満のまま
年齢階層をスライドしてきたように思います
高齢になるほど格差が拡大していくのは
若年の頃の思考、意識、行動の差が
家計純資産の差として顕在化しただけのように感じます
逆にいうとですね、お金を渡しさえすれば
ほぼ確実に消尽してくれる頼もしい存在です

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